
こちらのブログは母ライオンの姉が、実際に台北で料理教室に行って小籠包を作った体験談や、おすすめポイントを書いてくれています。
せっかく台湾に行くなら、思い出に残る体験がしたい!
そんな時におすすめなのが、地元の人が小籠包作りを教えてくれるお料理教室です。
今回、65歳の母、5歳の息子の三世代で台北にある市場ツアー付きの料理教室に参加してきた時の感想やおすすめのポイントをまとめました。
私たちが予約した料理教室は、日本語にも対応していたので、海外慣れしていない65歳の母も、海外旅行が初めての5歳の息子も、幅広い世代で楽しむことが出来ましたよ!
子連れ台湾旅行のブログを初日から読みたい方はこちら
申し込んだのは台北にある日本語対応のCookInn Taiwan 旅人料理教室
・日本語で申込OK
・現地の人と行く台北の市場ツアーあり
・市場ツアー・料理教室も日本語の通訳がついてくれる
・小籠包が作れる
・子連れOK
この条件を元に当てはまる料理教室を日本から検索。
口コミの良さから台北にあるCookInn Taiwan 旅人料理教室をTripAdvisor経由で申し込みしました。
私たちが申し込んだのは、
子ども連れであることも事前に伝えておきました。
キッチンを移転したばかりだったようで、わかりやすい道案内がメールで送られてきたので、迷うことなく到着。

新しいキッチンはとても綺麗で、広々とした作りでした。
キッズスペースには、子供用のままごとキッチンもありましたよ〜。

市場ツアーは日本語と英語ガイド付き
私たちが参加した日程には、オーストラリアからの旅行客数人と、日本人が混在していたので、市場ツアーや料理教室は、日本語が喋れるガイドが2人と、英語が堪能なガイドが1人同行してくれました。
まずは、「台湾のルイヴィトンでーす」とカラフルなエコバッグが配られました。

漁師網で作られたものだとか。
これに携帯や財布などを入れて身軽に市場ツアーへと出かけます。

市場へは歩いて10分ぐらいでした。
途中、台北で有名な台風で傾いてしまった郵便ポストで記念撮影をしたり、ガイドさんに台湾の子育て事情をきいたりしながら歩いたのであっという間でした。

料理教室で使う食材を買いに現地の人と市場ツアーへ!
市場では早速、果物屋さんへ。

その時期に美味しい果物の紹介はもちろん「これは何?どうやって食べるの?」と質問に答えてくれたり、購入するときには食べごろなものを選んでくれたりと、とにかく親切なガイドさん達。
「今日の料理教室で使うパパイヤを買いますね!」とお買い物もしていました。
次はお肉屋さん。

ガイドさんから「食べてみたいものはある?」と聞かれ、気になるものを指さすと何やら中国語で交渉して購入してくれました。

どうやら、切ってくださいとお願いしてくれたようで、ガイドさんのバッグの中からは試食用のフォークが!

ツアー参加者のみんなで試食タイムです。
ちなみに息子は怖がって食べませんでした!
【子連れ】5歳でも市場ツアーを楽しめたポイント!
5歳の息子でも市場ツアー楽しめたポイントは
・日本語ガイドさんがいたので、安心感あったし、子供の「これ何?」に答えてくれた。
・市場の距離感も、滞在時間(40分ぐらい)もちょうど良くて、飽きることなく歩けた。(市場ツアー全体で1時間ぐらいだったかな)
・肉屋で、ニワトリの顔とか、豚のハナとかみてびっくりしてた。
・お魚好きだから、あ!この魚知ってるとか言ってた。
大人達に混ざって異国の文化を楽しんでいましたよ〜。
市場ツアーから戻り、お料理スタート!
市場ツアーから帰ると、オレンジ色のかわいいエプロンをつけて、早速お料理教室の始まりです。
事前に子供がいることを伝えていたので、息子用に小さいエプロンも用意してくれていました。
子供と一緒に参加する場合は、事前にメールなどで伝えて置くと良いですよ!
料理教室で作る料理は、小籠包をはじめ4種類
今回のツアーで作った料理は、小籠包、牛肉麺、パパイヤとパッションフルーツのサラダ、黒糖タピオカミルクティーの4品。
メインは皮から作る小籠包作りです。
牛肉麵はデモンストレーションのような形で、作り方を教えてくれます。
帰りには、材料と作り方の書いたレシピも配られるので、その場で慌ててメモをしたりしなくてすむのも助かりました。
メイン小籠包は皮から手作り!
まず、小籠包を皮から手作りします。
すべての材料は計量済みで、道具もひとりひとつずつ準備されているのでとってもスムーズ。

子供もすすんで手伝ってくれました。

小麦粉は、日本の中力粉と強力粉の間ぐらいの粘りのでるもので、小籠包の皮専用の粉が一番いいとのこと。(スタジオ内で購入することも出来ます。)

捏ねた皮を休ませる間に、隣のキッチンへと移り、パパイヤのサラダと牛肉麺づくりへ。

牛肉麵はデモンストレーションのような形ではありましたが、スパイスの使い方や、使っている調味料の説明も丁寧でわかりやすかったですよ。

黒糖タピオカも準備します。

飽きた息子は、キッズスペースのままごとキッチンで遊んでました。
皮を休ませたら小籠包を包みます。
まずは、皮を伸ばすところから。

デモンストレーションを見ていると簡単そうなのに、やってみると難しい!
ここの部分は、他の日本人参加者とも話が弾んで、キッチンは大盛り上がり。
実際に鼎泰豊や好公道などの有名店では、職人たちが小籠包を包んでるのを見たことがありますが、同じようにするのは無理ですね!

出来た順に、一人分ずつ蒸し器へ入れていきます。

でき上がった小籠包・牛肉麺・タピオカ
そして、いよいよ小籠包の蒸しあがりと共に、お昼ご飯も兼ねた実食です。

自分で作った小籠包は、不格好だけど特別な美味しさ!
牛肉麺もボリューム満点でお腹いっぱいになりました。

【子連れ】5歳の息子と料理教室に参加した口コミ
実際に料理教室に5歳の息子と参加してみての感想は
・料理教室は、計量とかしてあるから親子共々料理に集中できた。
・道具も参加者1人づつあったので、普段お料理に興味ある子なら、最後まで参加できるかも。
・小籠包は、包むのがすごい難しいから5歳には無理だった。
・目の届くところに、子供用のおままごとキッチンがあったから、あぁ、飽きて遊んでるわ~って見守れた。
台北で料理教室に行くなら、市場ツアー付きにするのがおすすめです。
地元の人たちが利用する市場は歩くだけで楽しいものですが、ガイドさんに「あれは何ですか?」と聞きながら歩くとその楽しさは倍増することがわかりました。
しかも、気になったものはガイドさんが良いものを選んでくれたり、中国語で交渉してくれたりして購入できるのもいいなと思いました。
特に英語のできない65歳の母は、日本語のできるガイドさんにあれこれ質問できて、市場ツアーだけで大満足したみたい。
ひとり1万円弱で始めは高いかなと思っていたのですが、市場ツアーでは試食をしたり、料理教室も至れり尽くせりで、お料理もランチとして満足度が高くコスパの高いツアーでした。
ぜひ、台北で料理教室に参加する際は市場ツアー付きを予約してくださいね!

9121円で市場ツアー・料理教室、さらにはランチ代も考えたらかなりお得!
日本に帰ってからも作ってみた!
後日、家族で集まって台湾の話をしながら小籠包作りパーティーを開催!
日本にある調味料でも、ちゃんと美味しい小籠包が作れましたよ!
形は不格好ですが、皮がもちもちで肉汁がたっぷりの本格的な小籠包が家で食べられるなんて幸せです。


こうやって旅行から帰ってきても、思い出話をしながら現地の料理を再現して、余韻が楽しめるのもお料理教室の良いところですね!
本場の小籠包が食べたーい!と言う人は、台北で食べたおすすめのお店を紹介してます!

コメント